確定拠出年金の根深い問題点(その2)
確定拠出年金の運用が難しくて、おそらくほとんど方がマイナス運用に落ち込んでいると思われます。
そしてさらに、多くの人が“最初から最後まで”ずっとマイナスに沈んだままだと思いますがいかがでしょうか?
なぜこんなことになるのでしょう?
私は10年も前から同じ主張をしておりますが、今でも「そうなってしまった理由」は、次のワンセンテンスで片付けることができます。
業界が、(1)経済の成長期用の商品ばかり用意し、(2)成長期用の投資教育ばかりしているため…です。
要するに時代錯誤なのです。
特に(2)の投資教育については、とにかく金太郎飴状態。
どこのだれが投資教育をしても「長期分散投資」一辺倒ではありませんか?
しかし(前回書いたとおり)長期投資は右肩上がりのマーケットが前提であり、分散投資はグローバル化していないマーケットが前提の投資手法なのです。
長期投資しても、値上がりする保証などありません。
分散投資しても、すべてのファンドが同じ値動きをするので意味がありません。
成熟化した現代には、それなりの投資方法が求められるのです。
現代では、どんな資産運用の仕方がふさわしいのででしょうか?
投資信託の基準価格というのは、実に激しく上がったり下がったりを繰り返します。
単純に資金を入れておいても、上がったり下がったりしているだけなんです。
投資の基本は、安く買って高く売ることでしたね?
投資信託の運用でも、それを実施すればよいのです。
安いところで買って、値上がりしたら売る。
そして値下がりをする時には、資金を安全な運用先に退避させて減らないように守る…というわけです。
どうですか?
できますか? ………無理ですよね。(失礼!)
値上がりするか値下がりするか、そんなことは運用のプロでもない限り予測することはできません。(プロでもなかなか難しいことです)
ここ、大事なんです。
確定拠出年金を運用することは、プロと同じことをするということなんですよ!
でも、あなたはこうおっしゃるかもしれません。
「そもそも投資信託自体がプロのファンドマネージャーが運用してくれているんではないか?」
まあその通りですけど…、でもそれではダメなんです。
ここから先は、世の中でめったに議論されていないことなんですが、非常に重要な内容です。
ある意味、業界ではタブー視されている内容でもありますが、私は投資信託の業界にシガラミも何もない(投資信託を販売していない)ので、大きな声で発表することができます。
たしかに投資信託はプロが運用していますが、今の仕組みではたいていほとんどの商品が運用に失敗します。
ずいぶん激しいことを言っておりますが事実です。
でもそれは構造的な問題であり、全てのファンドマネージャーがヘタクソだと言っているわけではありません。
(誤解の無きようお願いします)
全ての投資信託は、あらかじめ方針として決めた運用先(株や債券)に、運用資金の大半を入れたままです。
世界同時株安になるからといって、資金の全てを現金に戻して守る…などということはしません。
例えば株で運用する投資信託であれば、株を一定比率以上買って保有することが法律で義務付けられていますし、またそんな巨額の資金をいちいち入れたり出したりすることも物理的に不可能です。
だからなのです。
リーマンショックの時に、世界中のすべての投資信託がどれもこれも全部大暴落をしたのは…。
それは、投資信託が資金を退避させる仕組みを持っていないがためだったのです。
ですから、いくらプロが運用しているからといって、投資信託に資金を入れっぱなしにしていると、相場全体とパラレルに上がったり下がったりしているだけなのです。
例えばリーマンショックの時に、他のお仲間とつれ安するのではなく、資産を守りきったり、むしろ増やすことに成功したのは一部のヘッジファンドや投資顧問でした。
臆せずに言うと、私(投資顧問)もその一人でした。
要するに、現代の資産運用で成果を出せるのは、数年に一度はやって来る厳しい下落相場において、資金を大胆に退避して守るスキームを持つものだけです。
確定拠出年金の運用先として、このようなヘッジファンドが用意されていたり、アドバイザーとして投資顧問が何人か登録されていると、かなり状況は違ってくるのではないでしょうか?
法的な問題もあるでしょうし、また新たな問題も出てくるとは思いますが、確定拠出年金の運用で成果を上げるためには、これが必要不可欠だと私は思っています。
ヘッジファンドには、相場の上げ下げにかかわらず利益を上げるものがありますので、そいういう運用先であれば、資金を入れっぱなしにしておくことも可能でしょう。
また投資顧問のアドバイスやサポートを常に受けられる体制ができれば、会社員の皆様が、何の苦労もなくヘッジファンドと同じことをできるようになるわけです。
もちろんこの場合は、投資顧問の質が問題となりましょうが…。
そして最後にまた爆弾発言を…。
確定拠出年金の最大の問題点は、投資信託の売り手(セルサイド)が業界を独占し、主導している点だと思います。
日本の金融は20年遅れていると言われています。
そういえば、資産バブルが崩壊してから、かれこれ20年がたったではありませんか。
もうそろそろ変わりましょう。
そして21世紀型の資産運用を始めようではありませんか。
そしてさらに、多くの人が“最初から最後まで”ずっとマイナスに沈んだままだと思いますがいかがでしょうか?
なぜこんなことになるのでしょう?
私は10年も前から同じ主張をしておりますが、今でも「そうなってしまった理由」は、次のワンセンテンスで片付けることができます。
業界が、(1)経済の成長期用の商品ばかり用意し、(2)成長期用の投資教育ばかりしているため…です。
要するに時代錯誤なのです。
特に(2)の投資教育については、とにかく金太郎飴状態。
どこのだれが投資教育をしても「長期分散投資」一辺倒ではありませんか?
しかし(前回書いたとおり)長期投資は右肩上がりのマーケットが前提であり、分散投資はグローバル化していないマーケットが前提の投資手法なのです。
長期投資しても、値上がりする保証などありません。
分散投資しても、すべてのファンドが同じ値動きをするので意味がありません。
成熟化した現代には、それなりの投資方法が求められるのです。
現代では、どんな資産運用の仕方がふさわしいのででしょうか?
投資信託の基準価格というのは、実に激しく上がったり下がったりを繰り返します。
単純に資金を入れておいても、上がったり下がったりしているだけなんです。
投資の基本は、安く買って高く売ることでしたね?
投資信託の運用でも、それを実施すればよいのです。
安いところで買って、値上がりしたら売る。
そして値下がりをする時には、資金を安全な運用先に退避させて減らないように守る…というわけです。
どうですか?
できますか? ………無理ですよね。(失礼!)
値上がりするか値下がりするか、そんなことは運用のプロでもない限り予測することはできません。(プロでもなかなか難しいことです)
ここ、大事なんです。
確定拠出年金を運用することは、プロと同じことをするということなんですよ!
でも、あなたはこうおっしゃるかもしれません。
「そもそも投資信託自体がプロのファンドマネージャーが運用してくれているんではないか?」
まあその通りですけど…、でもそれではダメなんです。
ここから先は、世の中でめったに議論されていないことなんですが、非常に重要な内容です。
ある意味、業界ではタブー視されている内容でもありますが、私は投資信託の業界にシガラミも何もない(投資信託を販売していない)ので、大きな声で発表することができます。
たしかに投資信託はプロが運用していますが、今の仕組みではたいていほとんどの商品が運用に失敗します。
ずいぶん激しいことを言っておりますが事実です。
でもそれは構造的な問題であり、全てのファンドマネージャーがヘタクソだと言っているわけではありません。
(誤解の無きようお願いします)
全ての投資信託は、あらかじめ方針として決めた運用先(株や債券)に、運用資金の大半を入れたままです。
世界同時株安になるからといって、資金の全てを現金に戻して守る…などということはしません。
例えば株で運用する投資信託であれば、株を一定比率以上買って保有することが法律で義務付けられていますし、またそんな巨額の資金をいちいち入れたり出したりすることも物理的に不可能です。
だからなのです。
リーマンショックの時に、世界中のすべての投資信託がどれもこれも全部大暴落をしたのは…。
それは、投資信託が資金を退避させる仕組みを持っていないがためだったのです。
ですから、いくらプロが運用しているからといって、投資信託に資金を入れっぱなしにしていると、相場全体とパラレルに上がったり下がったりしているだけなのです。
例えばリーマンショックの時に、他のお仲間とつれ安するのではなく、資産を守りきったり、むしろ増やすことに成功したのは一部のヘッジファンドや投資顧問でした。
臆せずに言うと、私(投資顧問)もその一人でした。
要するに、現代の資産運用で成果を出せるのは、数年に一度はやって来る厳しい下落相場において、資金を大胆に退避して守るスキームを持つものだけです。
確定拠出年金の運用先として、このようなヘッジファンドが用意されていたり、アドバイザーとして投資顧問が何人か登録されていると、かなり状況は違ってくるのではないでしょうか?
法的な問題もあるでしょうし、また新たな問題も出てくるとは思いますが、確定拠出年金の運用で成果を上げるためには、これが必要不可欠だと私は思っています。
ヘッジファンドには、相場の上げ下げにかかわらず利益を上げるものがありますので、そいういう運用先であれば、資金を入れっぱなしにしておくことも可能でしょう。
また投資顧問のアドバイスやサポートを常に受けられる体制ができれば、会社員の皆様が、何の苦労もなくヘッジファンドと同じことをできるようになるわけです。
もちろんこの場合は、投資顧問の質が問題となりましょうが…。
そして最後にまた爆弾発言を…。
確定拠出年金の最大の問題点は、投資信託の売り手(セルサイド)が業界を独占し、主導している点だと思います。
日本の金融は20年遅れていると言われています。
そういえば、資産バブルが崩壊してから、かれこれ20年がたったではありませんか。
もうそろそろ変わりましょう。
そして21世紀型の資産運用を始めようではありませんか。




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